Arduino

(2014.4.6 作成)

(2014.12.6 修正)

(2015.4.26 更新)

(2015.9.1 更新)

(2015.10.24 更新)

(2015.11.25 更新)

 Arduinoは言わずとも知れた有名なオープンハードウエアです。ここで使い方を詳しく説明するよりも既に多くのサイトや書籍で使用方法は詳しく説明されているので、そちらを参照いただくのがよいと思います。

ここでは当サイトでダウンロードできる共通ライブラリを使用する方法を紹介したいと思います。

 このサイトで使用するArduino基板は上の写真にあるArduino UNO R3です。

 

まずは公式サイトよりIDEをダウンロードし、インストールしてください。この文章作成時の最新バージョンは1.6.6でした。

 

 インストールするとマイドキュメントフォルダにArduinoというフォルダーが作成されています。 この中のlibrariesフォルダに当サイトのダウンロードページよりDKSlib_Arduino.zip / DKSlib_Base.zipをダウンロードし、全て展開・コピーしてください。

 その他、ここで公開している加速度センサー等のライブラリも必要に応じてここに置いてもらえばよいと思います。

 その後にArduino IDEを起動すると右図のようにInlcude Libraryの所に先ほど置いたディレクトリのライブラリが追加されています。

 さらに、このサイトで公開しているライブラリには既に公開されているライブラリを元にしているものがあるため、それらを追加します。

 まずIDEを起動してスケッチ→Include Library→Manage Librariesを選びます。

 

 すると左図のようなLibrary Managerが起動するので、右上のボックスに追加したいライブラリ名を入力します。

 ここではTickerクラスが使用しているTimerOneライブラリをインストールしています。

 ここまでがArduinoを使用するにあたって行うセットアップです。一度行えば次から行う必要はありません。

 実際のコード作成例としてキャラクタ液晶に文字を表示する例を挙げて説明しようと思います。

 先ほど追加したライブラリの中で以下のライブラリを追加してください

  • DKS_GPIO_Arduino.h
  • DKS_Wait_Arduino.h
  • DKS_HD44780.h

各ライブラリの使い方はそれぞれのページをご覧ください。(GPIO, Wait, HD44780)

 次に左図の通りコードを打ち込んでください(クリックで拡大します)。


 ここまで来れば後はArduinoボードに書き込むだけです。検証してマイコンボードに書き込んでください。無事液晶に先ほど記載した文字列が表示されると思います。

 無事表示されました。ただ、使用した液晶の視野角が悪くて写真写りがイマイチです・・・

 しかしSTM32F3Discovery基板を使用して同じことを行うコードとほぼ同じ内容になっています。ここで公開しているライブラリは基本的に同じBaseクラスを利用していますので、ほぼ同じソースコードでArduino/STM32を利用することが出来ます。

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