4桁LEDディスプレイ

(2017.8.16 作成)

(2018.3.3 修正)

 このページでは下の写真の4桁LEDディスプレイを使用するための情報を紹介しています。正面からは見えませんが、背面側に深圳市天微电子股份有限公司製LEDドライバTM1637が実装されています。

 7セグLEDを自分で並べて同様に駆動することもできますが、個人で使用するにはこのようなモジュールを購入する方が安価で簡単だと思います。本記事執筆時では日本のAmazonさんだと100円台後半、中国のAliexpressだと100円以下で購入できます。

 物としてはどうやらSeedStudio社のGrove-4-Digit Displayの互換品のようです。ただ正規品と互換品の価格差が10倍近くになっているのでちょっと正規品には手を出しづらいです。

 またこのサイトで扱うモジュールですが、LED部分には3462BSと記載されています。これはアノードモンで時刻表示用に2桁-コロン-2桁のLEDモジュールになります。他にも3462BHという型番もあるようですが違いが良くわかりません。

 LEDのないドライバチップ単体でも購入できますし、コロンでなく小数点がついたタイプのLEDが実装されているものもあるのでLEDドライバとLEDモジュール部分は分けて考えるのが適切だと思います。

 そこでこのサイトで紹介しているライブラリはLED部分とドライバ部分を別のクラスとして分離してます。このため今後の拡張が容易になっていると思います。

 以下、それぞれの説明ページを見てください。

のページも合わせて見ていただけるとわかりやすいかと思います。

Download

ライブラリ自体は以下からダウロードしていただけます。

また、この中で使用しているBase classは以下からダウンロードしていただけます。

 Base classを使用することでArduino, STM32を共通のソースコードで使用することができます。使い方はサンプルプログラムを見ていただくのが良いかと思います。また環境構築についてはこちらに情報を載せていますのであわせて参照してください。