SDカード (FatFs) リファレンス

(2015.11.28 作成)

 このページではこちらでダウンロードしていただけるFatFs操作用プログラムのリファレンスを記載しています。

 また全てDKS::FatFs名前空間内に存在しています。

FatFsを使用する準備

プロトタイプ

void SetEnv(

    DKS::SPI::SPI_Base *SPI,

    DKS::IDigitalOut *CS,

    DKS::ITicker *Ticker,

    DKS::IDigitalIn *CD = 0,

    DKS::IRtc *Rtc = 0,

    const DKS::SPI::SPI_Clock &SpiClk = DKS::SPI::SPI_Speed_10MHz);

戻り値

なし

引数

SPI

使用するSPIクラスへのポインタ

CS

SPIのChip Selectピンへのポインタ

Ticker

下のdisk_timerproc関数を呼び出すためのポインタ

事前にStartさせないでください。

CD

Card Detectぴんへのポインタ

NULL指定でも動作します

Rtc

RTC(リアルタイムクロック)へのポインタ

NULL指定でも動作します

SpiClk

SPIの動作周波数を指定。

エラーが起きる場合は下げてみるのも手です。

備考  

内部タイマの更新

プロトタイプ void disk_timerproc()
戻り値

なし

引数

なし

備考

SetEnv関数で設定するtickerクラスを用いて1[ms]毎にこの関数が呼び出されるようにしてください。

 具体的な使用法はサンプルを見ていただくのがよいと思います。