キャラクタ液晶 - STM32F3Discovery

(2014.4.23 作成)

STM32F3Discovery基板を使用して本サイトのコードを用いてHD44780が搭載されたキャラクタ液晶を使用する場合は以下の点にご注意ください。

  • 5V液晶を使用する場合5V耐圧のピンを使用してください。仕様書でFTと指定されているピンです。
  • 半角カナ文字を出力する場合は1バイトコードでなければ文字化けします。CoIDEを含むEclipse系のIDEだと文字コードとしてMS932を使用すれば大丈夫です。

動作写真

写真では液晶にムラが見えていますが、実際には見えていません。

液晶の視野角とカメラの絵作りの影響ではないかと思います。

無事カタカナ、英語、数値が表示できました。

サンプルコード

#include "DKS_HD44780.h"
#include "DKS_GPIO_Discovery_F3.h"
#include "DKS_Wait_Discovery_F3.h"
 
 extern "C" {
 
DKS::HD44780 *lcd;
 
int main(void)
{
    DKS::DigitalOut rs(GPIOC, GPIO_Pin_10);
    DKS::DigitalOut e(GPIOC, GPIO_Pin_12);
    DKS::DigitalOut db4(GPIOD, GPIO_Pin_1);
    DKS::DigitalOut db5(GPIOD, GPIO_Pin_3);
    DKS::DigitalOut db6(GPIOD, GPIO_Pin_5);
    DKS::DigitalOut db7(GPIOD, GPIO_Pin_7);
    DKS::Wait w(TIM6);
 
    lcd=new DKS::HD44780(&rs, &e, &db4, &db5, &db6, &db7, &w);
    lcd->setCursor(0,0);
    lcd->print("ﾃﾞﾝｼｺｳｻｸｾﾝｶ");
    lcd->setCursor(0,1);
    float f = 123.4;
    lcd->printf("float_%4.2f", f);
 
    while(1)    {    }
 
    return 0;
}
 
}

サンプルコードの使い方はこちらとこちらを参照してください。