(2017.4.17 作成)
本記事は以前アップしたブログでの記事の焼き直しになります。
このサイトで紹介している安価な中華CNCに取り付けるタイプのレーザー加工機の場合、防護は一切考慮されていません。そこで失明など重篤な危険を避けるために右のようなレーザー保護メガネをつけるべきなのですが、ついつい面倒だったりしてつけていないことも多いです。
特にメガネをしている方はグラスonグラスになるので慣れてくるとつけないことが多いのではないでしょうか。
何度かヒヤッとしたこともあり、危険なので何とかしたいところです。
そんな折、100均でふらついていると偶然勉強用の緑のマーカーと赤いシートのセットが売っているのが目に留まりました。
緑のマーカーと赤のフィルムで黒になるということは青の透過率はかなり抑えられていると期待できます。
そういった目で100均内を探してみるとこの写真のような赤いB5サイズの塩ビ下敷きを発見しました。同様の緑の下敷きと重ねてみるとほぼ黒になりなかなか青色の透過率は低そうです。
所詮失敗したとしても100円なのであきらめもつきます。ということで試してみました。
どうでしょう。左の写真は見るからに危険な感じに青い光が見えていますが、塩ビの下敷きを置くことによってかなり光を減衰できています。大きさはかなり小さいので十分とは言えませんが、ないのとは大違いです。
ただ置くだけでグッと安全になるので、もし保護がなくレーザーを使用している方がおられればぜひ試してみてください。