(2020.1.26 作成)
レーザーカッターを使用すると盛大に煙が発生します。どう考えても体にも悪いですし、レーザーにも粒子が付着するので室外に放出するべきです。
しかし管理人の場合、設置場所は単なる民家の一部屋なのでダクトを室外に出すための穴もあいていませんし、見た目も美しくありません。そこで部屋に空気清浄機を設置することにしました。
購入したのは右のLevoit LV-H132です。この機種に行きつくまで中華製の空気清浄機などもう少し安いのも調べたのですが、
の両方を設置しつつ比較的評判のいいものとしてこの機種を選定しました。
そして最も管理人的に決め手になったのは交換フィルターが安価に入手可能なことです。
どうやら空気清浄機業界は本体を比較的安価に売ったのちフィルターの価格を高くして、フィルターで儲けるというプリンターのインクと同じビジネスモデルのようです。このためフィルターの価格はどの空気清浄機も1000円を超えてきます。
ところがこのLevoitというメーカーはどうやら欧米で多く販売されているらしく、フィルターがAliexpressで購入できます(たとえばここ)。記事執筆時点で1個900円ぐらいです。これは他と比べると価格性能比でかなりよさそうです。
実際に購入して使ってみたのですが、やはり音はそれなりにしますがちゃんと空気を吸っているようです。
レーザー加工後に部屋に充満した匂いも心なしか早めに消えたような気がします。またフィルタを見ると変色していたので効果はあるんだと思います。
そのうち気が向くとレーザー加工機の煙を直接この空気清浄機に導くダクトをつけるかもしれません。
空気清浄機はどれもファンとフィルターの組み合わせだけだと思います。空気清浄機本体やフィルターの性能を比べて悩むよりも、そこそこのフィルターを安価に購入できることを優先するべきだと思います。
良いフィルターを長く使うよりも普通のフィルターを頻繁に交換する方がきっと空気はきれいになると思います。