CooCoxのHPよりCoIDEをダウンロードしてインストールします。
このページ作成時の最新バージョンは1.7.6です。このサイトで紹介しているプログラムはC++で記述されていますが、C++への対応が1.7.6からなのでそれ以降のバージョンをインストールしてください。
また、CooCoxのサイトではCoCenterというソフトを使ってダウンロードすることを推奨されていますが、特に必要ではないので
"Download the latest CoIDE directly"をクリックしてCoIDEのみインストールすればOKです。
インストール自体は特に困ることはないと思います。
CoIDEは単なるフロントエンドなので実際にコンパイルしてくれるGCCをインストールします。リンクは上のCoIDEをダウンロードしたページにもありますが、こちらです。
Windows Instalerを利用してインストールするのが簡単でよいと思います。
Project → "Select Toolchain Path"をクリックして先ほどインストールしたGCCのパスを設定します。
何も指定せずにインストールしていれば
C:\Program Files (x86)\GNU Tools ARM Embedded\<バージョン>\binになっていると思います。
あとはお好みでCoIDEの設定を変更してください。
Edit→Preferencesをクリックして設定画面を呼び出します。
ベースとなっているソフトはEclipseなのでWebで探せば細かな設定の情報も調べることができます。
ちなみにお勧め?の設定は以下の通りです。
項目 | 場所 | 設定 | コメント |
Folding |
C/C++ → Editor → Folding |
Enable |
コード折りたたみです。 折りたたむ内容も設定できます。 |
Encoding |
General → Wrokspace
|
MS932 |
デフォルト設定のまま。 UTF-8にするとキャラクタ液晶で半角カナの表示が面倒になります。 |
以上でインストールは終了です。次にサンプルプログラムをビルドしてLEDチカチカを試して見ましょう。